事例紹介

WSFCを使用した止まらない仮想化システムを構築

サーバ構築

お客様課題

1.10台の工作機械にそれぞれ生産管理サーバ(物理)があり、サーバラックを埋めていることで物理的に追加のシステムを導入できない状況
2.10台の物理サーバのHW保守費用、電力消費も莫大
3.一部仮想化したシステムもあるが、仮想ホストに障害が発生すると、仮想化したシステムが全て停止してしまう危険

ソリューション概要

生産管理サーバ(物理)を全て仮想化し、高可用性クラスタを構成するWindows Serverの機能であるWSFC(Windows Server Failover Clustering)を用いてゲストOSを冗長化。
物理サーバーは仮想基盤2台、管理ADサーバー1台、共有ストレージ(iStorage M11eディスクアレイ)で構成。

導入効果

省スペース化、省電力化、HW保守費用の低減を実現できた。
また、1台の仮想化基盤に障害が発生しても、WSFC機能により自動的に全ての仮想化システムが正常な仮想化基盤で運用を継続する「止まらない仮想化システム」を実現。